こんにちは!ハヤトです!
皆さん、トリートメントってどんな目的でしていますか?
多くの人はお風呂でシャンプーの後にトリートメントやリンスやコンディショナーなどを自然と使っていると思います。
それもそのはずCMや近所のドラックストアや小売店でヘアケアコーナーには大体セットで販売されていますよね。
「昔から使っているからなんの為に使ってたかなんて考えたこともなかった」と、思った人は多いのではないでしょうか!
そして「トリートメントとリンスとコンディショナーがあるけど何が違うの?」と疑問が出てきますよね。
なので今回は、
・なぜトリートメントやリンスをするのか?
・トリートメントとリンスは何が違うのか?
この2つの疑問を解決していきたいと思います!
目次
トリートメント・リンス・コンディショナーの違い

前置きとして、ヘアケア製品に業界で統一されている規定がない為、各メーカーの定義が多少異なります。
なので商品ごとに表現が違う場合があるので、商品を選ぶ時は成分や特徴などよく確認してから買うようにしましょう。
(1)トリートメント
一般的には髪内部に栄養・保湿成分を浸透させダメージの補修を目的としているもの。
最近のトリートメントは、髪のダメージを補修する役割だけでなく、質感を整える働きをするものもあります。
(2)リンス
髪の表面を油分でカバーし、シャンプー後の髪のゴワつきを防いで、指通りをよくすることができるもの。
また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。ただし、髪の内部には作用しない。
(3)コンディショナー
髪の表面に油膜をつくり摩擦などの外部ダメージから保護したり、髪のコンディションを整えるものをいいます。
リンスよりも髪表面のコンディションを整える力が強いのがコンディショナー。
「チェックポイント」
リンスとコンディショナーはほとんど効果は同じものです。
ただし、コンディショナーの方が髪の表面を整える力が強いという認識でOKです。
リンスやコンディショナーが髪の外部に作用するのに対し、トリートメントは髪の内部に作用します。
ここが1番の違うポイントです。
トリートメントが増えリンスは減ってきている?
トリートメントは増えて、リンスは減ってきています。
各メーカーの商品ラインから”リンス”と称されるものが減ってきています。
単純にトリートメントを使う人が増えたことも一つの理由ですが、実はシャンプーに変化があるからなんです。
過去のシャンプーは洗浄力が高く髪の毛のゴワつきがありました。
そこでシャンプーによって失った油分を補い髪の毛を柔らかく、指通りを良くする為に使うのがリンスですね。
ところがシャンプー自体の品質が年々上がり、シャンプー自体にゴワつきを抑える成分が含まれるようになりました。
そしてコンディショナーが登場したのです。
近年では髪内部に浸透効果のあるコンディショナーやリンスなども出ており、トリートメントとの境界はなくなってきているとも言われています。
トリートメントとリンスはいらない?

率直に言うと必要ありません!
なぜかと言うと内容成分やメーカーの違いにもよりますがトリートメントにリンス・コンディショナーの効果が含まれている商品なども出てきているからです。(例:髪の毛の外部を保護する効果など)
そしてお風呂の中でトリートメント後にリンス・コンディショナーをするよりもお風呂を出てから”洗い流さないトリートメント”をつける方がよほど効果的だからです。
絶対にいらない、使ってはダメとまでは言いませんが主観的な意見で言うと必要はなく、それよりも効率の良い、
(1)シャンプー
(2)インバストリートメント
(3)アウトバストリートメント
という流れがおすすめです。
トリートメント・リンスはどっちがいい?
髪がダメージ受けていて補修したいという人ならトリートメントです。
現在ダメージが少なくただ髪の指通りを良くしたり、表面のコーティングだけをしたい人はリンス・コンディショナーです。
トリートメントよりもリンス・コンディショナーの方がコスパが良かったりします。
無理をしてトリートメントを使う必要はありませんので現状の髪の毛の状態で使い分けるという方法も取り入れてみてください。
リンス・コンディショナーにも良い商品は沢山あるので自分にあった商品を使うことが一番大切です。
トリートメント・リンスをする順番
(1)シャンプー
まずお湯で頭皮の汚れや皮脂、髪の毛についたホコリなどを落とし、髪の毛を充分濡らします。
シャンプーをしっかり泡立てながら指の腹で頭皮を傷つけないように洗います。
(2)トリートメント or リンス・コンディショナー
シャンプーを洗い流し、ある程度水気をきります。
トリートメント or リンス・コンディショナーを毛先から中間くらいまで優しくもみ込むようにつけます。
トリートメントの場合は数分間、髪の毛に浸透させて洗い流すと良いです。
リンス・コンディショナーの場合は時間をおく意味は特にないので髪の毛がサラッとしたら洗い流しましょう。
どちらも頭皮につけないよう気をつけ、流す時には頭に残らないようにしっかりと洗い流してください。
(3)洗い流さないトリートメント
タオルドライ後に毛先から中間につけ、ドライヤーをすることで熱や摩擦などの外部ダメージから髪の毛を守ってくれます。
(4)ドライヤー
乾き残しが無いように頭皮までちゃんと乾かすことが大切です。
トリートメント・リンスの頻度は?
これはもう毎日の習慣にしてもらって構いません!
どちらにしても髪の毛をいたわるものには変わりありません。
しかし特にカラーやパーマなどヘアアレンジをしていない人で髪の毛にダメージがあまり無い人であれば、トリートメントは毎日しなくても問題はありません。
トリートメントやリンス・コンディショナーは髪の毛をいい匂いにしてくれるという理由で毎日している人もいます、使い方は様々あるので自分にはどの種類、ペースがいいか研究しながらお風呂に入ると楽しみが増えますね!
トリートメントの正しい頻度については下記の記事でまとめていますので読んでみてください!
まとめ:違いを知って正しくケアしましょう
・なぜトリートメントやリンスをするのか?
・トリートメントとリンスは何が違うのか?
トリートメントは髪の毛内部に浸透し内側からダメージを補修してくれるからでしたね。
リンス・コンディショナーは髪の毛の表面に油分で保護してくれ、髪のコンディションを整えてくれるものでした。
どちらを使うにしても髪の毛の調子を整えてくれるものなので自分に合わせた商品選びと使い方を見つけ、毎日の習慣にしていきましょう!